使い方のせいでシュレッダーを壊してしまう人がいます。事前にどういう使い方をしてしまうと壊れてしまうのか知っておいた方が良いでしょう。このページでは、故障の原因につながるシュレッダーの使い方についてまとめてみました。利用の際の参考にしてみてください。勿論、シュレッダーを買うと取扱説明書が付いてくるはずなので、そっちを見ても良いのですが。
1つ目は一番多いのですが、詰め込みすぎです。ついつい面倒だからと既定の細断枚数を超えて入れてしまうものです。が、これが故障の原因になります。歯のところで詰まって、そのまま動かなくなってしまいます。「ちょっと位ならいいか」と多めに入れてしまう人が後を絶ちません。が、家庭用のシュレッダーではギアがプラスチックで出来ているものも多いのです。だから、最大細断枚数を超えて投入してしまうと、これが案外アッサリとポキっと逝ってしまうのです。ギアの歯が飛んでしまってはお陀仏確定です。詰め込み過ぎには気をつけましょう。因みに蛇足ですが、メーカー表示の「細断可能枚数」とは大抵の場合、A4サイズのコピー用紙を基準にしています。従って10枚と書いてあってもハガキ10枚を一度に突っ込むと、故障してしまいます。こういった事柄も取説に記載があると思いますが、ハガキとコピー用紙とでは厚みが違います。官製はがきの細断にも使用したい場合には、官製はがきにも対応したシュレッダーを選ぶ必要があります。勘違いしている人が多い箇所なので、ぜひ憶えておいてください。
2つ目はやはり細断できないものを細断してしまった場合です。よくあるのが紙と一緒にクリップやホッチキスの芯を投入してしまい、壊してしまうというケースです。投入する前によく確認してから細断を開始するようにしましょう。安価なシュレッダーだと、歯がプラスチック製のこともあります。そこへ金属を入れてしまうと、ポキっと逝ってしまいます。ホチキスやクリップ対応のシュレッダーであれば、明光商会やフェローズに取り扱いが多くあります。
3つ目はダストボックスにゴミを溜めこんでしまうというものです。ゴミで一杯になると、最悪ダストボックスが取り出せなくなってしまう事があります。ゴミが溜まってきたら、こまめに捨てるようにしましょう。中にはダストボックス(ゴミ箱)が満杯になると自動的に運転を停止するタイプのシュレッダーもあります。どうしても故障が心配ならばそういった機能が搭載されているシュレッダーを選ぶのも1つの手です。
4つ目は粘着物を入れてしまうです。シュレッダーはあくまで刃物なのです。どんなに高性能なシュレッダーでも歯にシールやガムテープがついてしまうと使いものにならなくなってしまいます。DMや手紙にはシール等が付いていることがあります。投入の際には注意して下さい。それから、ビニール袋なんていうのも曲者です。誤って投入してしまうと、歯のところに巻きついてしまいます。以上、主だった故障の原因を挙げてみました。使う際の参考にして頂けると嬉しいです。
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