何か買いたいものがある時、その商品について一通り知っているとより良いものが見つけやすくなります。このページではどんなシュレッダーがあるのか。そして、それぞれのメリット・デメリットは何なのかについて解説していきます。まず最初にシュレッダーは、家庭用と業務用とに大きく分けることができます。が、当サイトは家庭用シュレッダーを買いたいという人向けのサイトなので、家庭用シュレッダーに絞って解説していきます。
【構造による分類】
【カット方式による分類】
電動シュレッダーの利点は何と言っても、紙を投入口に投げ入れておくと、後は”自動で”裁断してくれるところです。欠点は、手動式のものなどと比較して、それなりに高価である事がまず1点。次にものにもよるのですが、音がうるさい事が挙げられます。音が気になるという人は静音設計と表記のあるものを選ぶのも手です。音に関しては、「静音」「静か」であることを謳ってあるものを選ぶのが良いです。一例:RELISH
手動シュレッダーの利点はやはり安いことです。但し比較的安価な値段で手に入り良いのですが、枚数が多くなると手や指が痛くなることが多いです。何せ自分の手でグルグルと回して細断するのですから。堅めの紙を細断する場合などは、結構な重労働になることもあります。興味半分でシュレッダーを買ってみたい…程度であれば可なのかもしれませんが、管理者の意見としては電動シュレッダーの方がお勧めです。そもそも毎週数十枚の種類を裁断したいなど、超ハイスペックな家庭用シュレッダーを必要としていないのであれば、そこまで価格が高い電動シュレッダーを買う必要もありません。一万円以下で買えるシュレッダーも数多く出回っています。一例:PSD-11
シュレッダーはさみというものもありますが、これは非常に安いです。特に安いものなど、数百円で購入可能です。ですが、買う事はおすすめしません。何故なら手動シュレッダーよりも更に手が痛くなる可能性大だからです。一度や二度であれば我慢も出来ると思います。が、長く愛用する事を考えると、ほぼ間違いなく後悔すると思います。通常のはさみでバチンバチンと切っていくのとはまたわけが違います。歯の部分が特殊な形状になっており、切ると自然とバラバラになるようになっているのですが、その分大きな力が要るのです。年に数枚程度しかシュレッドしない…という人であれば使えなくもないです。が、そうでない場合、指が痛すぎて使い物にならない危険性もありえます。月に1,2枚程度であればシュレッダーはさみでも可能。たまに使うだけとか、とりあえずバラバラにできるものを1つ持っておきたい程度であればシュレッダーはさみという選択肢もあり得るとは思います。が、毎週何枚も細断することが予想されるなら、電動シュレッダーが一番良いです。一例:サンスター文具 7連刃シュレッダーはさみ
手動シュレッダーに多い細断方式で、縦に切るだけのものを言います。あまり機密保持力は高くなく、クズゴミがかさ張りがちです。又、ゴミの量が多くなってしまう欠点もあります。更に、縦に切るだけなので、用紙の入れ方次第ではあまり意味をなさなくなってしまう事があります。つまり例えば、横書きの用紙を横にしたまま投入すると、1行毎に裁断してしまうといった事もありえるのです。そうすると1行ずつくっつけていけば、情報を読み取ることができてしまいます。折角シュレッダーを購入するのなら、ストレートカット方式のものは避けておいた方が良いです。このアスカ製シュレッダーのゴミ箱に溜まっている紙くずのようになります。
現在、最も普及しているタイプです。ストレートカットとは違い、一定間隔ごとに横にも切ってくれます。要するに、縦横にカットするからクロスカットです。クロスカットだから絶対に個人情報を保護できるとは言い切れないのですが、一般的にはこのタイプのもので大体間に合います。自宅用として使うのなら”クロスカットの家庭用シュレッダーでもOK”です。一例:このページ内の3つ目の写真がイメージが掴みやすく参考になります。
クロスカットでは少し不安という人をたまに見かけます。クロスカット方式でもそれなりに機密保持力は高いです。が、クロスカットでは、所々文字が視界に入ることがあります。それが心理的に抵抗になるという人はいます。そうした場合には、以下のスパイラルカット、又はマイクロカット方式のシュレッダーがお勧めです。埃のようになるというと多少言い過ぎですが、粉々に細断してくれます。機密機能最優先という場合には、マイクロカット、又はスパイラルカットが絶対におすすめです。それから、現在クロスカットを使っている人でゴミ捨てが面倒という人も多いです。そうした場合にもマイクロカットだとより細かく細断できるので、ゴミの量を減らせるというメリットもあります。
明光商会の製品の用語で、2ミリ四方に切る高性能な裁断方式を指します。非常に機密保持能力は高いです。名称は異なりますが、マイクロカットと似たような細断方式だと思って頂いて問題はありません。
1組のカッターで、縦横に裁断。紙を圧縮しミリ単位でチップ状に切り刻みます。非常に細かくカットできるので、機密性は高いです。しかも自動的に圧縮されたチップ状のクズのおかげで、ゴミ箱が溜まりにくいというメリットもあります。ワンカットクロスというカット方式も非常におすすめです。機密性でいうと、クロスカットよりワンカットクロスの方が良いです。一例:ワンカットクロス採用のシュレッダー
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